AITOUZI / INSTITUTIONAL HOLDINGS
機関投資家の保有:開示差分は昨日の売買ではない
四半期13Fと透明ETFの開示を区別します。前者は期末時点、後者はより高頻度の保有スナップショットです。公表日・保有基準日・売買日は異なり、差分を当日の純買いと呼べません。
同じ証券の株数を比較
機関、証券種類、報告期間を合わせて株数を比較します。時価は価格、比率は他の保有にも左右されます。分割、合併、訂正、照合ミスで大幅な変化に見えることがあります。
ETFスナップショットの限界
ETFの設定・解約で多くの保有株数が同時に変わっても、運用方針の変更とは限りません。取引と表示できるのは明示的な売買開示です。スナップショット比較は開示間の変化として読みます。
確認チェックリスト
| 確認する項目 | 読み解き方 |
|---|---|
| 日付 | 期末日と公表日は異なります。 |
| 株数と時価 | 株数不変の時価上昇は買増しの根拠ではありません。 |
| 対象範囲 | 13Fは全資産・全リスクの一覧ではありません。 |
限界と反例
開示には遅延、免除、非公開、訂正があります。前期がなければ差分は計算できません。保有を追随しても取得価格、ヘッジ、時点は再現できません。
情報源と確認先
調査・教育目的の情報であり、証券の推奨や個別の投資助言ではありません。過去の実績は将来の成果を示すものではありません。
